バレンタイン 手作りで気持ちが伝わる大人の楽しみ方

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ソーイング本にも載っていない 学校でも教わらない”コツ”を知って

「10年かけてもできなかったのが出来た!」

あなたのハンドメイドを 既製服レベルにしませんか?

マチ針を使わず既製服のように縫う ソーイングサロン「RANPI」の 曽根かおりです。

2月になると街がほんのり華やぎます。バレンタインが近づくと、なんだか心がそわそわしませんか。

お店にはきれいなチョコレートが並びます。それを選ぶのも楽しいひとときです。

けれど「今年は手作りしてみようかな」とふと思うこともあるかもしれません。誰かのために、あるいは自分のために、何かを作る時間はとても贅沢なものです。

この記事では、大人だからこそ味わえる手作りの魅力についてお話しします。上手に作ることが目的ではありません。作る時間そのものを楽しむヒントをお伝えできたらうれしいです。

目次

バレンタインに手作りが心に残る理由

バレンタインに手作りを選ぶ人は少なくありません。忙しい日常の中であえて時間をかける。その選択には、きっと意味があるのだと思います。

完成した作品だけでなく、そこに込めた時間も一緒に届くのが手作りの魅力です。なぜ手作りは心に残るのでしょうか。その理由を少しずつ紐解いていきます。

想いを形にすることで伝わるもの

手作りには言葉にできない何かがあります。「あなたのために時間を使いました」という事実そのものが、ひとつのメッセージになるからです。

既製品がどれだけ美しくても、伝わらないものがあります。それは、作り手がその人のことを思い浮かべた時間です。

生地を選ぶとき。材料を揃えるとき。作業をしているとき。その間ずっと、贈る相手のことを考えています。

手作りは「もの」を渡しているようで、実は「時間」を渡しているのかもしれません。

上手さより気持ちが大切な贈りもの

手作りと聞くと、上手でないといけないと思う方もいらっしゃいます。けれど本当にそうでしょうか。

もちろん、きれいに仕上がれば嬉しいものです。でも受け取る側が感じるのは、見た目の完成度だけではありません。

不格好でも「一生懸命作ってくれたんだな」と伝わるものがあります。むしろそのぎこちなさが愛おしく感じられることもあるのです。

大人になると、気持ちを表現することが難しくなります。手作りは、その照れくささをそっと包んでくれる存在なのかもしれません。

自分の時間も満たされるひととき

手作りは相手のためだけではありません。作っている自分自身の時間も満たされていきます。

日常の中で、何かに没頭できる時間はどのくらいありますか。仕事、家事、人間関係。いろんなことに追われる毎日です。

そんな中で手作りに向き合う時間は、自分だけの世界に入れるひとときです。誰のためでもなく、自分のために過ごす時間が、結果として誰かへの贈りものになる。

これが手作りの不思議な魅力です。

大人だからこそ楽しめる手作りの魅力

若い頃の手作りと、大人になってからの手作りは少し違います。経験を重ねてきたからこそわかる良さがあります。

完璧を求めすぎない。過程を楽しむ余裕がある。そんな大人ならではの向き合い方をご紹介します。

日常から少し離れられる特別感

普段と違うことをする。それだけで気持ちが切り替わることがあります。手作りには、日常からふっと離れられる特別感があります。

材料を並べる。道具を準備する。その準備の段階から、もう特別な時間が始まっています。

いつもの部屋が、小さなアトリエに変わる瞬間です。テレビを消して、静かな音楽をかけて。そんな空間づくりも楽しみのひとつです。

無心になれる贅沢な時間

手を動かしていると、不思議と頭が静かになります。考えごとが止まり、目の前のことだけに集中できます。

この「無心になれる時間」は、大人にとって本当に贅沢なものです。スマートフォンを手放し、SNSも見ない。ただ手元のことだけを見つめる時間。

終わった後に感じるのは、心地よい疲れと清々しさです。何かを作ることは、自分の心を整えることでもあるのかもしれません。

完成した瞬間に感じる小さな達成感

最後のひと手間を終えて、完成したものを眺める瞬間。そこには小さな達成感があります。

大きなことを成し遂げなくていいのです。ほんの小さなものでも、自分の手で作り上げたという事実が自信になります。

「私にもできた」という感覚は、いくつになっても嬉しいものです。この小さな成功体験が、次に何かを作る原動力になっていきます。

バレンタインを楽しむための手作りとの向き合い方

手作りを楽しむには、ちょっとした心構えがあると良いかもしれません。肩の力を抜いて、気楽に取り組むコツをお伝えします。

上手くいかなくても大丈夫。そんな気持ちで始めてみてください。

完璧を目指さなくていい理由

完璧に作ろうとすると、かえって楽しくなくなります。プロではないのですから、最初からうまくいく必要はありません。

失敗したっていいのです。その失敗も含めて、あなたらしさになります。

むしろ「ここがうまくいかなかったな」と笑えるくらいがちょうどいい。完璧を目指さないことが、手作りを長く楽しむ秘訣です。

工程そのものを味わう楽しさ

結果よりも過程を大切にする。そう思えると、手作りの楽しみ方が変わります。

材料を選ぶ時間。ひとつひとつ丁寧に作業を進める時間。途中でお茶を飲みながら眺める時間。

全部が愛おしい時間です。完成だけを目指して急ぐのはもったいないことです。

ゆっくり、味わいながら進めてみてください。その時間そのものが、バレンタインの贈りものの一部になります。

続けることで育つ自分なりの自信

一度作ってみると「次はこうしてみよう」という気持ちが生まれます。その繰り返しが、自分なりの自信を育てていきます。

最初は不安でも、続けていくうちに手が慣れてきます。「前よりうまくできた」と感じられる瞬間がやってきます。

この成長を感じられることが、手作りの醍醐味です。バレンタインをきっかけに始めてみる。それが長く続く趣味の入り口になることもあります。

手作りをきっかけに広がるこれから

バレンタインの手作りは、一度きりで終わらないかもしれません。ひとつの経験が、次への扉を開いてくれることがあります。

作る楽しさを知ったあなたには、きっとその先の世界が見えてきます。

次に作りたい気持ちが生まれる

一度作ってみると、不思議なことが起こります。「次は何を作ろうかな」と考えている自分がいるのです。

バレンタインが終わっても、その気持ちは続きます。誰かの誕生日に。ちょっとしたお礼に。何かを作りたい気持ちが、日常の中にそっと芽生えます。

これが手作りの素敵なところです。一度の経験が、次々と広がっていくきっかけになります。

学ぶことで表現の幅が広がる

もっときれいに作りたい。もっと自由に表現したい。そう思ったときに「学ぶ」という選択肢があります。

独学で進めるのも良いですし、誰かに教わるのも素敵な経験です。学ぶことで、今まで見えなかった世界が見えてきます。

できることが増えると、作れるものの幅も広がります。表現の自由が手に入ることは、人生を豊かにしてくれます。

一生楽しめる趣味になる可能性

手作りは年齢を問いません。むしろ、年を重ねるほど深く楽しめるものかもしれません。

慌ただしい日常から離れて、自分のペースで何かを作る。その時間が心の支えになることがあります。

バレンタインをきっかけに始めた手作りが、気づけば一生の趣味になっていた。そんな方も少なくありません。大人になってから見つける趣味には、若いころとは違う喜びがあります。

まとめ|バレンタインをきっかけに味わう豊かな時間

バレンタインに手作りを選ぶ。それは誰かへの贈りものであると同時に、自分自身への贈りものでもあります。

完璧でなくていい。上手でなくていい。大切なのは、その時間を味わうことです。

手を動かしている間の静かな集中。完成したときの小さな達成感。それが次への意欲につながっていきます。

ものを作ることで、心が満たされる。そんな体験をぜひ味わってみてください。

日常を愉しむ力は、驚くほどご自身を生き生きさせてくれます。実は出来上がる作品と同じくらい、そこに魅力があるのかもしれません。

今年のバレンタインが、あなたにとって新しい扉を開くきっかけになりますように。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

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この記事を書いた人

ソーイングサロン&スクールRNAPI 主宰
株式会社アクト・ドゥー 代表取締役
***
自分の好きなことに丁寧に向き合うことで、あなたの毎日がさらに充実していきます。洋裁を楽しむことで、日常の豊かさに、さらには、あなたの人生の豊かさにつなげていってください。

ー経 歴-
文化服装学院 服装科・技術専攻科卒業。卒業後はアパレルメーカーにてパタンナーとして勤務。その後、縫製会社にて既製服の美しく・効率よく仕上げる縫製技術を習得。東京コレクションやパリ・コレクションの衣装製作にも携わる。出産を機にフリーランスに転向。ウエディングドレス、ステージ衣装、オーダー服など、特別な一着を手がけるなかで
「誰でもきれいに、楽しく縫える方法を伝えたい」という想いから、2004年、趣味で洋裁を楽しむ方のためのソーイング教室【RANPI】をスタート。マチ針やしつけ糸を使わない既製服の縫製技術をベースにした独自のメソッドは口コミで広がり、開講から15年間で延べ1万人以上にレッスンを提供。初心者でも基礎から体系的に学べるカリキュラムを構築。「通いたいけれど遠方で難しい」という声に応え、現在はオンライン完結で学べるソーイングスクールとして全国に展開。受講者数は累計300名以上。「長年の自己流から抜け出せない」「何年やっても上手く縫えない」「始めたいけど不安で一歩が踏み出せない」そんな方にも、理論的で再現性の高い方法で“誰でもきれいに縫える”楽しさを伝えている。

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