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ソーイング本にも載っていない 学校でも教わらない”コツ”を知って
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マチ針を使わず既製服のように縫う
ソーイングサロン「RANPI」の 曽根かおりです。
「自分が本当にやりたいことってなんだろう?」そんな問いを持ったことはありませんか?私たち大人は、日常の忙しさに流されて、自分自身の心の声に耳を傾ける機会が少なくなっています。
でも、本当は心の奥底で「これをやってみたい」という小さな声が聞こえているものです。この記事では、そんな自分の本音に気づくためのシンプルなヒントをお伝えします。
自分が本当にやりたいこととは何か?

「やりたいこと」は、意外と頭で考えすぎると見つからないものです。「こうあるべき」という思考の枠組みにとらわれず、もっと感覚的に自分の心の声に耳を傾けることで見えてくるものがあります。
日々の生活の中で、ふと心が動く瞬間があります。それは本屋さんで立ち読みしている時かもしれませんし、誰かの話を聞いている時かもしれません。そんな小さな「心の動き」に注目してみると、自分の本当の興味が見えてくることがあります。
頭で考えるより、気持ちに目を向ける
やりたいことを見つけるには、「何をしている時に時間を忘れるか」「どんな時に心が動くか」という感覚に注目してみましょう。好きなことをしている時、私たちは時間を忘れて夢中になれるものです。
これは理屈ではなく、心の動きです。理屈で「これが向いている」と思っても、心が動かなければ長続きしません。逆に、心が動くことなら、多少の困難があっても乗り越えられるものです。
「正解を探す癖」が見つけにくくする
「これが正解だ」という答えを探そうとすると、かえってやりたいことから遠ざかることがあります。「こうすべき」「これが正しい選択だ」という思考パターンは、社会人として身についた習慣かもしれませんが、趣味や自分の喜びを見つける場面では邪魔になることも。
何か新しいことを始める時、最初から「これが私の天職だ」と決めつける必要はありません。「ちょっと試してみようかな」という軽い気持ちで始めてみることで、意外な発見があることも多いのです。
過去の「好きだったこと」にヒントがある
子供の頃に夢中になっていたことを思い出してみましょう。当時は純粋に「好き」という気持ちだけで、何かに熱中していたはずです。そこには、あなたの本質的な興味や関心が隠れているかもしれません。
大人になると、そんな純粋な「好き」の気持ちが社会的な「すべき」に覆われてしまいがちです。でも、その原点に立ち返ることで、本当の自分の興味が見えてくることがあります。
やりたいことを見つけるための準備

やりたいことを見つけるには、まず自分自身の心と向き合う準備が必要です。それは難しいことではなく、むしろ「余計なものを手放す」という感覚に近いものです。
忙しい日常の中でも、自分と向き合う時間を少しだけ作ってみましょう。静かな場所で深呼吸をする、日記をつける、散歩をする…そんな小さな習慣から始めてみるのがおすすめです。
他人の期待を手放すという視点
「こうあるべき」「これができて当然」という周囲の期待や自分への思い込みを、一度手放してみましょう。プロである必要も、特別な才能がある必要もありません。
何かを始める時、つい「上手にできないと恥ずかしい」と思ってしまいますが、それは自分自身に課した期待かもしれません。初心者であることを楽しむ気持ちを持つと、新しい発見が増えていきます。
モノを作ることでわかる”感覚の違い”
実際に手を動かして何かを作ってみると、自分の好みや感覚がわかってきます。手芸でも、お菓子作りでも、どんなことでも実際にやってみると「この工程が楽しい」「この仕上がりが嬉しい」といった発見があります。
作ることの喜びは、完成品だけでなく、作る過程にもあります。その過程で感じる小さな発見や喜びが、あなたの「好き」につながっていくのです。
小さな行動が本音を引き出す
考えるだけでなく、小さな一歩を踏み出してみましょう。「気になるけど、まだわからない」という段階でも、ちょっとした行動から始めてみるのです。
例えば、興味のある分野の本を読んでみる、ワークショップに参加してみる、簡単なものから作ってみる。その小さな体験から「もっとやってみたい」という気持ちが生まれれば、それはあなたの本音かもしれません。
RANPIが考える”見つけ方”のアプローチ

やりたいことは、必死に探すよりも、日常の中の小さな喜びから見つかることが多いと思います。子供の頃から好きだったことを思い出したり、忙しい中でも夢中になれる時間を探したりすることで、自然と見えてくるものです。
一人でも楽しめること、仲間ができたらさらに嬉しいこと…そんな視点で自分の興味を見つめ直してみると、意外な発見があるかもしれません。
結果が出たり上達した自分を確認できるともっと好きになる
何かを始めて、少しずつ上達していく自分を感じることは、とても大きな喜びです。初めはうまくいかなくても、続けることで少しずつ上達していく。その変化を実感できると、もっとその活動が好きになります。
「昨日よりも今日」「先月よりも今月」と、少しずつ成長する自分を感じると、自信にもつながります。何かを上達させる体験は、他の場面でも「やればできる」という前向きな気持ちをもたらしてくれるのです。
好きなことは「うまくなりたい」に変わる
何かを始めて、それが本当に自分に合っていると、「もっとうまくなりたい」という気持ちが自然と湧いてきます。これは大切なサインです。
最初は「ちょっと興味がある」程度だったものが、やっているうちに「もっと知りたい」「もっと上手になりたい」という気持ちに変わってくる。そんな変化があれば、それは間違いなくあなたの「好き」なのでしょう。
人とつながることで、自分が見える
一人で黙々と続けるより、同じ興味を持つ人とつながることで、自分の「好き」がより明確になることがあります。共通の話題で盛り上がったり、お互いの作品を見せ合ったりすることで、新しい刺激や発見があります。
初めは一人で始めても、同じ趣味を持つ人と出会うことで、さらにその活動が楽しくなることが多いものです。共感できる仲間がいることで、自分自身の「好き」も育つのです。
やりたいことが見つかった先にある喜び

やりたいことが見つかると、日常に小さな喜びが増えていきます。それは大げさな成功体験ではなく、むしろ日々の積み重ねの中で感じる充実感です。
好きなことを持つと、日常の見え方も変わります。街を歩いても、本を読んでも、テレビを見ていても、自分の興味のあることに関連した発見があり、日常がより豊かになっていきます。
日常に自分らしさが増えていく
やりたいことを見つけると、日常の選択にも自分らしさが表れてきます。趣味に関連した本を集めたり、道具を揃えたり、空き時間にその活動をしたり…と、日々の中に小さな楽しみが増えていきます。
「これを次にやってみよう」「あの技術を習得したい」など、自分の好きを軸にした生活は、どこか豊かな色合いを帯びてくるものです。日常の中に自分らしさを感じられることは、とても大切な喜びです。
仲間と出会うことで得られる刺激と共感
同じ「好き」を持つ仲間と出会うことも、大きな喜びの一つです。趣味のサークルやワークショップ、オンラインコミュニティなど、今はさまざまな形で仲間と出会える場があります。
年齢も職業も違う方々が、一つの「好き」で繋がり、交流が生まれる。そこには純粋な喜びと共感があります。大人になると新しい友人関係を作るのが難しくなりますが、共通の趣味は素晴らしい出会いの場になります。
上達する自分に出会える喜び
何かに取り組み、少しずつ上達していく自分を感じられることは、とても大きな喜びです。最初はできなかったことができるようになる、初めは理解できなかったことがわかるようになる…そんな成長を実感できる瞬間があります。
「できない」から「できる」への変化は、自信にもつながります。何かを上達させる体験は、他の場面でも「やればできる」という前向きな気持ちをもたらしてくれるのです。
やりたいことの見つけ方は”自分に目を向ける”ことから始まる

最後に、やりたいことの見つけ方をまとめてみましょう。それは結局のところ、「自分自身に正直に目を向ける」というシンプルなことに行き着きます。
頭で考えすぎず、心の動きに素直になる。小さな一歩を踏み出し、その反応を見守る。そして、喜びを感じるものを大切にしていく。それだけで十分なのです。
無理に探さなくていい
やりたいことは、追いかければ追いかけるほど逃げていくようなものです。むしろ、日々の中で「これ、楽しいな」と感じる瞬間に注目してみましょう。それが自然とあなたの方向性を教えてくれます。
「これが私のやりたいこと」と決めつける必要はありません。好奇心のままに、ちょっと試してみる気持ちを大切にしましょう。その小さな一歩から、意外な発見が生まれることも多いのです。
まずは小さな一歩を踏み出してみる
考えるよりも、まずは行動してみましょう。料理教室に一度行ってみる、カメラを手に取ってみる、絵を描いてみる…そんな小さな行動から、自分の反応を観察してみるのです。
実際に体験してみなければわからない喜びがあります。「やってみたい」と思ったことは、ぜひ一歩踏み出してみてください。その体験が、次のステップへのヒントになるはずです。
やりたいことは、歩き出した先に見つかる
最初から「これだ!」と思えるものに出会うことは少ないかもしれません。むしろ、何かを始めて、続けていく中で、徐々に自分の「好き」が見えてくることが多いのです。
一歩踏み出し、道を歩き始めることで、予想もしなかった風景に出会うこともあります。人生の道すじは、歩いてみなければ見えない部分が多いものです。
大切なのは、自分の心の声に耳を傾け、小さな喜びを見逃さないこと。あなたのやりたいことは、きっとすでにそばにあるはずです。
自分の本音に気づく旅を楽しみながら、あなただけの「やりたいこと」を見つけてくださいね。きっとそれは、あなたの人生をより豊かに、より自分らしいものにしてくれることでしょう。