洋裁を始めたけど挫折しそう…みんなはどうしてる?

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ソーイング本にも載っていない 学校でも教わらない”コツ”を知って

「10年かけてもできなかったのが出来た!」

あなたのハンドメイドを 既製服レベルにしませんか?

マチ針を使わず既製服のように縫う ソーイングサロン「RANPI」の 曽根かおりです。

洋裁って楽しそう!と思って始めたものの、なかなか思うように進まないことってありませんか?

美しい生地を見つけては「これで素敵な服が作れたら…」と買ってみたものの、結局手をつけられずに眠らせてしまったり。あるいは、途中まで縫ってみたけれど、うまくいかなくて挫折してしまったり…。

そんな気持ち、実はあなただけではないんです。洋裁を楽しんでいる方の多くが、一度は同じような経験をしています。

本記事では、洋裁の途中で挫折しそうになった時の気持ちや、みんながどうやって乗り越えてきたのか、そして続けるためのヒントをお伝えします。

目次

洋裁で挫折しやすい理由とは

洋裁をされている方の多くが、どこかで「この先どうしよう…」と悩む瞬間があります。それはなぜなのでしょうか?まずは、洋裁で挫折しやすい理由について考えてみましょう。

洋裁の魅力は、自分の手で一から形を作り上げていく楽しさ。でも同時に、その過程には様々な壁があります。特に初心者の方が感じやすい挫折ポイントをいくつか見ていきましょう。

うまく縫えない・形にならない

「思い描いていた通りにならない」これは洋裁に限らず、何かを作る際によく直面する問題です。

特に洋裁の場合は、立体的な人の体に合わせて平面の布を組み立てていくという高度な作業です。曲線や角度、布の特性など考慮すべき要素が多いため、完成した時に「こんなはずじゃなかった…」と感じることも。

例えば袖付けが難しくて何度やっても綺麗にならない、襟ぐりがうまく縫えずゴワゴワした仕上がりになってしまう、などの経験はありませんか?こうした「うまくいかない」経験の積み重ねが、挫折感につながりやすいのです。

道具や工程の多さに戸惑う

洋裁は実に様々な道具や工程が関わります。型紙作りから始まり、裁断、印付け、縫製、仕上げ…。そして、多種多様なミシンの使い方、アイロンのかけ方、生地の扱い方など、覚えることがたくさんあります。

「このまま縫っていいのかな?」「このアイロンのかけ方で大丈夫?」と迷いながら進めると、いつの間にか疲れてしまい、「もういいや…」となってしまうこともあるでしょう。

特に自己流で進めている場合、困った時に相談できる人がいないと、モチベーションの維持が難しくなります。

自己流で進めて壁にぶつかる

「本を見ながら自分でやればできるはず」と思って始めた洋裁。でも実際には、本に書かれていることだけでは対応できない場面にぶつかることがたくさんあります。

生地によって縫い方が変わることもありますし、体型に合わせた調整方法も人それぞれ。そして何より、「なぜそうするのか」という根本的な理由が分からないまま作業を進めると、応用が利かず行き詰まってしまいます。

失敗を重ねると「私には向いていないのかも…」と思ってしまいがち。でも本当は、向き不向きの問題ではなく、アプローチの仕方に原因があることが多いのです。

実はみんなも一度はつまずいている

ここで朗報です。洋裁を続けている人たちも、実は皆さん一度は挫折しかけた経験があるのです。完璧に見える作品を作る方でも、その陰には数々の失敗や困難があったはず。

どんな上達の道にも、つまずきはつきものです。重要なのは、そこからどう立ち直るかということ。みんなはどのように乗り越えてきたのでしょうか?

完璧を求めすぎないことの大切さ

洋裁を続けるコツの一つは、「完璧を求めすぎないこと」です。特に初めのうちは、失敗も含めて学びの一部だと考えると気が楽になります。

洋裁歴の長い方でも、今でも失敗することはあります。でもその経験が次の作品に活きてくるのです。「失敗したから学べた」という視点を持てると、挫折感も少なくなります。

もし完成した服に少し不満があっても、「自分で作った!」という達成感を大切にしましょう。そして次回は「ここをもう少し改善しよう」と具体的な目標を持つことで、上達への意欲につながります。

“できなかった”は”できるようになる”前段階

挫折したと感じる瞬間は、実は大きく成長する直前かもしれません。

「なぜうまくいかないのだろう?」と考えることで、洋裁に対する理解が深まります。「できない」ことを認識できたということは、すでに学びが始まっているのです。

例えば、生地が縫いずれてしまう問題に悩んでいるとします。それを解決するためにいろいろ試すうちに、生地の扱い方や縫い方のコツを発見できるかもしれません。そして「あ、こうすればいいんだ!」という気づきが、大きな成長につながるのです。

共通する「続ける人」の特徴とは

長く洋裁を続けている方には、いくつかの共通点があります。

まず、「失敗も経験のうち」と前向きに捉える姿勢です。完璧を目指すのではなく、一つひとつの工程を楽しむことができます。

また、孤独に取り組むのではなく、仲間や先生など、共に学べる環境を持っている方が多いようです。困った時に相談できる人がいると、挫折しそうになっても踏みとどまれます。

そして、小さな成功体験を積み重ねています。最初から難しいものに挑戦するのではなく、着実に技術を身につけられる段階的なアプローチを取っているのです。

挫折しないための洋裁との付き合い方

では、具体的にどうすれば挫折せずに洋裁を楽しめるのでしょうか?ここからは、長く続けるためのヒントをご紹介します。

洋裁は一生の楽しみになる素敵な趣味です。ちょっとしたコツを知って、あなたらしいペースで楽しんでいきましょう。

ひとりで頑張りすぎない

洋裁の最大の落とし穴は、「全て自分一人で解決しようとすること」かもしれません。

本を見ながら独学で進めるのも素晴らしいですが、壁にぶつかった時に誰にも相談できないと、挫折しやすくなります。ネットで検索してみても、情報が多すぎて何が正しいのか迷うこともあるでしょう。

そんな時は、洋裁教室や講座に参加してみることも一つの選択肢です。基本的な技術を体系的に学べることはもちろん、同じ趣味を持つ仲間と出会えることも大きな魅力です。

また、洋裁仲間がいると「次はこれを作ろう!」とモチベーションも続きやすくなります。オンライン講座なら、自分の好きな時間に学べるのも嬉しいポイントですね。

「できた!」を実感できる環境に身を置く

洋裁を続けるためには、「できた!」という成功体験がとても重要です。

例えば、いきなり難しいジャケットに挑戦するよりも、まずは直線縫いだけのシンプルな小物から始めて、少しずつステップアップしていく方が良いでしょう。

また、「なぜそうするのか」という理由を理解しながら進めると、応用が利くようになります。ただ手順を覚えるだけでなく、基本原理を理解することで、様々な場面に対応できる力が身につきます。

理論と実践をバランスよく学べる環境は、長く続けるための大きな助けになります。わからないことがあっても「これはこういう理由だからこうするんだ」と腑に落ちると、次に活かせる学びになるのです。

仲間と楽しむことで続けやすくなる

洋裁は一人でも楽しめる趣味ですが、仲間と共有するとさらに楽しさが増します。

同じ趣味を持つ人と話すことで、新しいアイデアやテクニックを知ることができます。「この生地、こんな風に使ったよ」「このパターン、ここを少し変えると体型に合いやすいの」など、本には載っていないような情報交換ができるのも魅力です。

また、お互いの作品を見せ合うことで刺激を受けられます。「次はあんな風に作ってみたい!」という目標ができると、モチベーションも高まります。

特に洋裁を習っている環境では、同じような悩みを持つ仲間と出会えることも。「あの工程で同じところでつまずいた!」と共感し合えると、「自分だけじゃないんだ」と心強く感じられるものです。

まとめ:挫折しそうなときこそ、上達のチャンス

洋裁での挫折を感じる瞬間は、実は大きな成長のチャンスでもあります。ですから、うまくいかないことがあっても、それは当然の過程だと思って焦らないでください。

洋裁の継続のコツをまとめると:

  1. 完璧を求めすぎず、過程を楽しむ姿勢を持つ
  2. 一人で抱え込まず、適切な環境で学ぶ
  3. 小さな成功体験を積み重ねていく
  4. 同じ趣味を持つ仲間と共に学び、刺激し合う
  5. 「なぜそうするのか」という理由を理解する

私自身も洋裁の道のりで多くの挫折を経験してきました。でも今振り返ると、その一つひとつが大切な学びになっています。きれいに縫えるようになるには、失敗も含めた経験の積み重ねが必要なのです。

洋裁は一生楽しめる素敵な趣味です。今は難しいと感じることも、コツを知れば驚くほどスムーズにできるようになります。まずは基本をしっかり身につけて、あなたらしいペースで楽しんでいきましょう。

あなたの洋裁ライフが、もっと楽しく、充実したものになりますように。

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この記事を書いた人

ソーイングサロン&スクールRNAPI 主宰
株式会社アクト・ドゥー 代表取締役
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