夏休みの過ごし方 家族でできる趣味で心に残る時間を

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ソーイング本にも載っていない 学校でも教わらない”コツ”を知って

「10年かけてもできなかったのが出来た!」

あなたのハンドメイドを 既製服レベルにしませんか?

マチ針を使わず既製服のように縫う ソーイングサロン「RANPI」の 曽根かおりです。

夏休みがやってきましたね。お子様がいらっしゃるご家庭では、「今年の夏休みはどう過ごそう?」と考える時間も増えるのではないでしょうか。旅行や外出も素敵ですが、今年は家族で楽しむ趣味を通して、心に残る特別な時間を作ってみませんか。

特に「一緒に作る」体験は、大人にもお子様にも素晴らしい影響をもたらします。洋裁のような手を動かす趣味は、家族の絆を深めながら、創造力や集中力も育んでくれるのです。この記事では、夏休みを利用して家族で楽しむ趣味の魅力と、その中でも洋裁が持つ特別な価値についてお伝えします。

目次

家族で楽しむ趣味がくれるもの

家族で共通の趣味を持つことは、単なる時間つぶし以上の価値があります。忙しい日常の中で、家族全員が同じ目標に向かって時間を過ごす経験は、とても貴重なものです。

日常の中に特別な時間を作れる

普段の生活では、お父様はお仕事、お母様も家事や仕事、お子様は学校と、それぞれが別々の時間を過ごしています。夏休みは、そんな日常から少し離れて、家族みんなで同じことに取り組める絶好のチャンスなのです。

洋裁のような手作りの趣味は、テレビやゲームとは違って、自然と会話が生まれます。「この色はどうかな?」「ここはどう縫うの?」そんな何気ない会話から、普段は聞けない家族の想いを知ることができるかもしれません。

会話と笑顔が自然に生まれる

作る過程では、必ず「うまくいかない瞬間」があります。でも、それを家族みんなで乗り越える経験こそが、絆を深める大切な時間になります。お母様が困っている時にお子様がアイデアを出したり、お父様が意外な器用さを発揮したり。

そういった発見の瞬間に生まれる笑顔は、きっと家族の宝物になるでしょう。完璧を求めるのではなく、一緒に楽しむ過程を大切にすることで、家族の時間はより豊かになります。

親子で一緒に”はじめて”を体験できる

大人になると、何かを「初めて」体験する機会は少なくなってしまいます。でも、家族で新しい趣味に挑戦すると、親子が同じスタートラインに立つことができます。これは、とても特別な体験です。

お子様にとっては「お母様も最初はできなかったんだ」という安心感が生まれ、お母様にとっては「子どもと一緒に成長できる」喜びを感じられます。上手にできないことを恥ずかしがらずに、一緒に笑いながら挑戦する時間は、きっと忘れられない思い出になるでしょう。

おうちで楽しむ洋裁の魅力

数ある趣味の中でも、洋裁は特に家族で楽しむのに適した趣味です。年齢に関係なく、それぞれのレベルに合わせて参加できるからです。

布選びから広がる創造力

洋裁の楽しさは、実は縫う前から始まっています。家族で生地屋さんに行って、「どんな色がいいかな?」「この柄、素敵だね」と話し合いながら布を選ぶ時間は、とてもワクワクします。

お子様は大胆な色を選びたがったり、お父様は実用性を重視したり、お母様はコーディネートを考えたり。家族それぞれの個性が表れる瞬間でもあります。そんな違いを受け入れながら、みんなで作品のイメージを膨らませていく過程は、創造力を育む素晴らしい時間です。

子どもと一緒に小物づくりに挑戦

洋裁と聞くと「服を作るのは難しそう」と思われるかもしれませんが、小物から始めれば大丈夫です。ポーチやバッグ、ヘアアクセサリーなど、お子様でも作れる可愛い小物はたくさんあります。

夏休みの自由研究として取り組むのも素敵ですね。作る過程を写真に撮って、完成品と一緒にまとめれば、立派な研究になります。「なぜこの形にしたのか」「どんな工夫をしたのか」を考えることで、お子様の思考力も自然と育まれます。

“着る”までが作品 手作りの達成感

洋裁の一番の魅力は、作ったものを実際に使えることです。完成したポーチを持ってお出かけしたり、手作りのヘアゴムを付けて学校に行ったり。使うたびに「これ、自分で作ったんだ」という誇らしい気持ちが蘇ります。

特にお子様にとって、自分で作ったものを身に着ける経験は、自信につながります。「できないかも」から「できた!」への変化は、きっと他のことにも良い影響を与えるでしょう。

洋裁だからこそ感じられるよろこび

家族で楽しむ趣味は数多くありますが、洋裁には他の趣味にはない特別な魅力があります。

縫うたびに実感できる自分の成長

洋裁は、一針一針の積み重ねです。最初はまっすぐ縫うことも難しく感じるかもしれませんが、続けていくうちに必ず上達します。その成長を実感できるのが、洋裁の大きな魅力の一つです。

私がこれまで指導してきた受講生さんの中にも、「最初は不安だったけれど、だんだん楽しくなってきました」とおっしゃる方がたくさんいらっしゃいます。家族で一緒に成長していく過程は、きっと素晴らしい経験になるでしょう。

家族のために作る楽しさと誇り

「お母様のためにエプロンを作りたい」「お父様にネクタイケースを作ってあげよう」そんな風に、家族のことを想いながら作品を作る時間は、とても温かい気持ちになります。

受け取る側も、市販品では味わえない特別な喜びを感じるはずです。多少不格好でも、愛情がこもった手作りの品には、何にも代えがたい価値があります。そんな気持ちのやり取りができるのも、洋裁ならではの魅力です。

時間が経っても残る思い出のかたち

旅行の思い出は写真に残りますが、洋裁で作った作品は「モノ」として残ります。何年後かにその作品を見返した時、家族で過ごした夏休みの時間がありありと蘇ることでしょう。

「これは○○ちゃんが小学生の時に作ったのよね」「お父さんが意外と器用で驚いたなあ」そんな会話とともに、作品は家族の歴史の一部になっていきます。形として残る思い出は、家族にとってかけがえのない宝物になるのです。

まとめ この夏は家族で”作る”思い出を

夏休みという特別な時間を、どのように過ごすかは家族次第です。でも、もし「何か新しいことに挑戦したい」「家族の絆を深めたい」と思われるなら、ぜひ洋裁を検討してみてください。

趣味の時間が家族の記憶になる

家族で楽しむ趣味の時間は、単なる暇つぶしではありません。その時間に生まれた笑顔や発見、ちょっとした失敗も含めて、すべてが家族の大切な記憶になります。特に洋裁のように「一緒に作り上げる」体験は、家族の結束を強くしてくれるでしょう。

手を動かす時間が心も整える

デジタル機器に囲まれた現代だからこそ、手を動かして何かを作る時間は貴重です。針を持って布を縫う作業は、自然と心を落ち着かせてくれます。家族みんなで静かに集中する時間は、日頃の慌ただしさを忘れさせてくれるかもしれません。

何気ない夏が、忘れられない夏になる

特別な場所に行かなくても、高価なものを買わなくても、家族で過ごす時間は十分に特別になります。洋裁という趣味を通して、今年の夏休みを「忘れられない夏」に変えてみませんか。

大人になってから趣味で出会った方々は、今までの人間関係とは異なる特別なご縁です。「洋裁が好き」という気持ちと「もっとうまくなりたい」という向上心を共有できる仲間との時間は、人生を豊かにしてくれます。

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この記事を書いた人

ソーイングサロン&スクールRNAPI 主宰
株式会社アクト・ドゥー 代表取締役
***
自分の好きなことに丁寧に向き合うことで、あなたの毎日がさらに充実していきます。洋裁を楽しむことで、日常の豊かさに、さらには、あなたの人生の豊かさにつなげていってください。

ー経 歴-
文化服装学院 服装科・技術専攻科卒業。卒業後はアパレルメーカーにてパタンナーとして勤務。その後、縫製会社にて既製服の美しく・効率よく仕上げる縫製技術を習得。東京コレクションやパリ・コレクションの衣装製作にも携わる。出産を機にフリーランスに転向。ウエディングドレス、ステージ衣装、オーダー服など、特別な一着を手がけるなかで
「誰でもきれいに、楽しく縫える方法を伝えたい」という想いから、2004年、趣味で洋裁を楽しむ方のためのソーイング教室【RANPI】をスタート。マチ針やしつけ糸を使わない既製服の縫製技術をベースにした独自のメソッドは口コミで広がり、開講から15年間で延べ1万人以上にレッスンを提供。初心者でも基礎から体系的に学べるカリキュラムを構築。「通いたいけれど遠方で難しい」という声に応え、現在はオンライン完結で学べるソーイングスクールとして全国に展開。受講者数は累計300名以上。「長年の自己流から抜け出せない」「何年やっても上手く縫えない」「始めたいけど不安で一歩が踏み出せない」そんな方にも、理論的で再現性の高い方法で“誰でもきれいに縫える”楽しさを伝えている。

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